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お国柄

仕事柄、日本語が上手な外国人とメール交換することが多いです。

今は台湾人と毎日メール、ことばを交わしています。

相手は日本語ネイティブではないし、まして私は日本語教師。
先方が日本語上級者の場合、ついネイティブ並みの受け答えを期待してしまい
ときどき相手の表現に「カチン」とくることがあります。

とくに
1.目の前にいるのに「あなた」を連発されたとき

2.「~です」と言うべきところを「~ですよ」と言われたとき

3.自分の意見を言っているのに「~と思います」や「~ですけど」を言わずに「~です」「~ます」と断定されたとき

この3つにカチンときます。

1は、英語ではyou、中国語では你 を二人称の転用です。

2は、終助詞が母語にないため、使い方が難しいようです。
使い間違っている人は、表現を軟らかくするためとだけ覚えているものと思われます。

3は、お国柄が出るんじゃないかと思っています。

中国語母語話者は、「~と思う」という引断定的な表現が嫌いなのかと今、考えています。

まだ中国語を習い始めたばかりでまだわかりませんが、つねに「私は~だ」と言っているような気がします。

日本人は「あいまい表現が好き」と外国人は考えています。
たしかにそうです。

でも、その「あいまい表現」の本質を知ってほしいと私は上級者には言っています。

ものごとを「はっきり言わない」には、日本人の相手を思いやる気持ちがあることを。

これを理解していない学習者は、いつまでたっても日本語母語話者がカチンとくる表現しかできないのです。

わたしの生徒さんには、そうならないようにと祈っています。




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テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

~てあげる

「~てあげる」はわたしの気になる表現の一つです。

日本語教育では、大多数の本に動植物には「~てやる」を使うとなっています。
学習者さんたちにもそう教えています。

今日読んだインターネットの記事です。
ゴキブリを寄せ付けない方法について書かれたものです。

流しの下など、湿気のたまりやすい所は湿気がたまらないように気をつけることが重要だとあります。

そのあと

扉をあけて風を通してあげるといい。
扇風機などを使ってあげるといい。

(原文とは少し違います)

「風を通してあげる」の対象は何か
「扇風機を使ってあげる」誰に使うのか

まさかゴキブリじゃないですよね。
対象は「流しの下」ですね。

「流し」は動植物ではなく、無情の「物」です。
その「物」にわざわざ恩恵の「~てあげる」を使う必要があるのかという疑問です。

「風を通す」「扇風機を使う」行為をする人は読者である「あなた」です。
これを書いた人は、わたしはあなたに対して何かをしてあげると勘違いしたのでしょうか?

そうでもないですね。

おそらく「~てやる」はぞんざいな感じがして「~てあげる」がいいと大多数の人が感じているのと同じ気持ちで書かれたのでしょう。
百歩譲って「動植物」に「~てあげる」を使用するのを許します。
(本当はいやですが、そう言っても世間では使っているし、日本語教師の中でもいいんじゃないという意見がありますので)

でも「もの」に対してまで使用されると、日本語の授受に関する恩恵の気持が崩れてしまいます。

学習者さんにどう説明すればいいのか・・・

また悩みが増えました。






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終助詞は大切

台湾人の同僚とカリキュラムの相談を日本語でしていました。
同僚は目の前にある本を今初めて見ました。

同僚:「台湾はこの本売ってないですね。」
私:「台湾で買った本ですよ。」
同僚:「去年、なかったです。」
私:「日本で3年ぐらい前に出た本なので、今年ぐらいから売っているんじゃないですか。」

私:「本の構成は、はじめに語彙の一覧、中国語訳、次に文法項目と練習問題、聞く話す・・・
という順番です。」
同僚:「そうです。」
私: 「ですから、1日目は○先生がことばと文法をして・・・」
同僚:「そうです。それがいいです。」
私: 

終助詞があるとないとでは、印象が全然違います。
同僚は流暢な日本語を話すので、とても残念です。
かといって、注意できないし・・・

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ジャンル : 学問・文化・芸術

荷物

出発3週間前

一人身だし、日本の留守宅は家族がいるので、家を引き払う必要がないので楽といえば楽。
引っ越し業者に頼むか船便かと迷ったのですが、結局2箱程度なのとまだ台湾の住居が決まっていないので、とりあえず学校あてに船便で送ることにしました。
丈夫な箱が必要なので、郵便局で一番大きい箱を2つ買いました。
おっ、なかなか親切。
ビニールテープとビニールの梱包ヒモがついています。
しかし、ビニールテープは60センチぐらいのがひと箱につきたったの2枚、これじゃ全然足らない。
ビニールひもは使い方が難しくて、結局使わずじまい。
やっぱり、残念な郵便局


必要最低限なものを持って行き、あとは現地調達。
これが鉄則ですが、この「必要最低限」の選別がけっこう大変です。


まず商売道具の本は必需品。うわぁ、これだけでほぼ20kgよ。
あとは身の回り品と台湾では手に入らなさそうなものを入れてっと。
これも持って行きたい、あれも売ってないかも・・・
しかし、台湾で何が売っていて何が売っていないかなんてわからない。
どんどん荷物は増えていき、二箱には納まらない。

台湾へ荷物を送るときの条件によると、けっこう厳しい。
http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/country.php?cid=44
シンガポールの時は国際的な禁制品以外は何でも送れたのに・・・

というわけでmade in JAPANのものだけ、使用品だけを再び選びパッキング完了。
送り状に箱の内容物を1つ1つ書かなければならないのですが、あんな小さいところに書ききれません。
"See attachment document"と書いて、別紙に詳細を書きました。
用紙は郵便局のウェブサイトからダウンロードしました。

本 35冊 2万円
ファイル 10 1,000円
など
この作業が細かくて、面倒くさい~

ようやく出来上がり、郵便局の人に取りに来てもらいました。
総重量34kg。

行ってらっしゃい~

荷物と私、どちらが速いかしら。











テーマ : 台湾
ジャンル : 海外情報

タイトルを変えなきゃ

もうすぐ日本を脱出します。
次の棲息地は台湾新竹縣です。
そこってどこ?
と思う方がほとんどでしょう。

私はたまたま新竹市出身の知り合い、また学生がいたので名前は知っていましたが、台湾のどのあたりか何があるのかは知りませんでした。
ググってみても、情報量少ない

というわけで、この新竹の生活を中心のブログを書きたいと思っています。
「今日聞いたへんな日本語」はカテゴリの一つに降格

テーマ : テーマなんてどうでもいいや
ジャンル : その他

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隊長

Author:隊長
台湾で日本語教師をしています。
中国語に悪戦苦闘の毎日を送っています。

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