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~がち

「~づらい」に次ぎ耳ざわりなことばに「~がち」があります。

今日テレビをつけた瞬間聞こえたのは、「ふつうのゴミだと思われがちなこのようなゴミ・・・」
観たい番組ではなかったので、チャンれるを変えたのでこのあとのことばはわかりません。

名詞+がちは、どの名詞があらわす状態になりやすい、その性質がかなりある。
例)母はこのところ病気がちです。
このごろ、雨がちの日が続いている。
慣用的に伏し目がち、遠慮がち、留守がち・・・

動詞ます形(連用形)+がちで、意図していないがそうなってしまう、そういう傾向にあるという意味でマイナス評価のときに使われるのが本来の使い方です。
インターネットをしていると、ついついポテチに手が伸びがちになってしまうので、気をつけなきゃ。
冬はどうしても家の中にこもりがちになる。

最近テレビで聞くのはマイナス評価ではなく、「~やすい」という感覚で使われています。
「マイナス評価」でなく使われるので、耳障りに感じるのだと思います。
「~にくい」にかわって「~づらい」、「~やすい」にかわって「~がち」が使われるようになりつつあるのでしょうか。
日本語を教える身として、学生に説明しづらくなってきました。
「違いは、マイナスイメージがあるかないかです。」と言っていたのに・・・

「見がち」でぐぐってました。
1.「よくぞろ目タイムを見がちである」
2.「最近、幻覚を見がちなのです」
3.「アメリカばかりを見がち
4.「幼く見られがち

1.は、ぞろ目タイムをよく見ることが、よくない傾向とは言い難いので?と感じます。
2.は、幻覚をよく見ることは確かによくない傾向です。なんとなく違和感が残るのは、「つい」とか「うっかり」「てしまう」などのことばがついていないからなんでしょうか?)
3.4.は上記のようなことばがついていませんが、違和感がありません。
文脈から2はマイナスイメージがないからでしょうか。

2に対して違和感を感じるのは、私だけなんでしょうか。
わからなくなってきました。

どうしてこのような言い換えが増えてきたのか、そこが疑問です。
たとえば「~にくい」は「見にくい」と「醜い」との違い分けから、「見づらい」に言い換え、それが汎用されるようになったのではないかと推測できますが、「~がち」はよくわかりません。
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ありがとうと言いたい

最近、ちょっと気になることばの「使われ方」があります。
今日のニュースで、ラスト走行になったブルートレイン『はやぶさ』に対して、「ありがとうと言いたい」やインタビューされた人が答えていました。
やたら「もの」を擬人化する言い方が、私にはわざとらしくてあまり好きになれません。
「ひと」に感謝のことばを使うのは照れるけれど、「もの」に対しては照れがないので簡単に感謝してしまうのでしょうか。

「感動しました」という言葉もよく耳にします。
「そんなに簡単に感動するなよ」と言いたいです。
「鳥肌が立つ」もぞっとするという意味ではなく、感動したときに使われるようになってしまいました。
このものに対しての「ありがとう」も、けっこう年配の方も使っているので定着したんでしょうね。



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Author:隊長
台湾で日本語教師をしています。
中国語に悪戦苦闘の毎日を送っています。

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