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お国柄

仕事柄、日本語が上手な外国人とメール交換することが多いです。

今は台湾人と毎日メール、ことばを交わしています。

相手は日本語ネイティブではないし、まして私は日本語教師。
先方が日本語上級者の場合、ついネイティブ並みの受け答えを期待してしまい
ときどき相手の表現に「カチン」とくることがあります。

とくに
1.目の前にいるのに「あなた」を連発されたとき

2.「~です」と言うべきところを「~ですよ」と言われたとき

3.自分の意見を言っているのに「~と思います」や「~ですけど」を言わずに「~です」「~ます」と断定されたとき

この3つにカチンときます。

1は、英語ではyou、中国語では你 を二人称の転用です。

2は、終助詞が母語にないため、使い方が難しいようです。
使い間違っている人は、表現を軟らかくするためとだけ覚えているものと思われます。

3は、お国柄が出るんじゃないかと思っています。

中国語母語話者は、「~と思う」という引断定的な表現が嫌いなのかと今、考えています。

まだ中国語を習い始めたばかりでまだわかりませんが、つねに「私は~だ」と言っているような気がします。

日本人は「あいまい表現が好き」と外国人は考えています。
たしかにそうです。

でも、その「あいまい表現」の本質を知ってほしいと私は上級者には言っています。

ものごとを「はっきり言わない」には、日本人の相手を思いやる気持ちがあることを。

これを理解していない学習者は、いつまでたっても日本語母語話者がカチンとくる表現しかできないのです。

わたしの生徒さんには、そうならないようにと祈っています。




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テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:隊長
台湾で日本語教師をしています。
中国語に悪戦苦闘の毎日を送っています。

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